スタッフ

院長　戸田 真樹人

はじめまして。院長の戸田真樹人です。

少し意外に思われるかもしれませんが、私が鍼灸の道を選んだきっかけは「中国の小説」でした。
学生のころから中国の物語が好きで、そこに登場する「気の流れ」や「体を整える知恵」に心をひかれたのです。
その世界観に触れるうちに、「人の体を整える仕事がしたい」と思うようになりました。

鍼灸専門学校を卒業してからは、名古屋市内の鍼灸整骨院や鍼灸院で経験を積みました。
肩こりや腰痛といった日常的な症状から、不眠や疲労感など自律神経の乱れまで、幅広い患者さまと向き合う中で、改めて「体を整えることは心を整えることにつながる」と感じるようになりました。

さらに大阪で「トリガーポイント研究会」に5年間参加し、より深部の筋肉や神経にアプローチする技術を学びました。
この経験は、いまの施術の大きな柱になっています。

そして、私には大切な師匠が3人います。

1人目は、深刺しの技術にすぐれた先生。確かな手技を間近で学ばせていただきました。
2人目は、目の不自由な先生。ご自身の体を使って教えてくださり、その真剣さと熱意から「感覚で感じ取ることの大切さ」を教わりました。
3人目は、やさしい刺激で体を変えていく先生。その姿から「鍼は強くなくても、体は応えてくれる」という奥深さを学びました。

この3人の先生から受け継いだものが、私の施術の根っこになっています。

たつみ鍼灸院で大切にしているのは、「安心して任せてもらえる施術」です。
深く届く技術も、繊細に感じ取る感覚も、やさしい刺激も、すべては患者さまにとって「心地よく、安心できる施術」をご提供するためにあります。

体が楽になると、気持ちも自然と前向きになります。
その積み重ねが「毎日を元気に過ごす力」につながると信じています。

ここ中村区で、地域の皆さまの健康を支えながら、安心して笑顔で暮らせる毎日をお手伝いしていきたいと思っています。

資格・経歴

• 国家資格：はり師・きゅう師
• 大阪トリガーポイント研究会にて5年間研修
• 趣味：散歩、八百屋巡り、読書

患者さまへのメッセージ
「どこへ行っても良くならない」と感じている方にこそ、鍼灸の力を知っていただきたいと思っています。一度の施術で体が楽になることもあれば、継続することで本来の元気を取り戻せる場合もあります。小さな不調でもお気軽にご相談ください。皆さまが安心して通える鍼灸院を目指しています。

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